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最終更新日:2024年7月17日

東海地方会

2024年3月9日 第29回研究会

日時
2024年3月9日(土) 14:00~16:45
会場
ウインクあいち 1003会議室
プログラム
【活動報告】
田中 みき氏(トヨタ自動車,専攻科15期生)
「産業保健師活動 26年のあゆみ」

【話題提供・意見交換】
荒木 譲司氏(三菱電機,環境マネジメント学科7期生)
小田 泰成氏(プライムアースEVエナジー,環境マネジメント学科8期生)
「化学物質の自律管理に関して関係法令改正の主なポイント」

【基調講演】
富田 晃行氏(三菱電機,4回生)
「東海地区(製造業集積地)における卒業生産業医たちのドタバタ‘90s」
参加者数
25名
報告
大須賀 淳(三菱ケミカルグループ,32回生)

2024年3月9日(土)開催の東海地方会第29回研究会について報告いたします。
今回は現地開催のみでしたが、会場に25名と多くの皆様にお集まりいただきました。

第一部では、活動報告として田中みき氏(トヨタ自動車,専攻科15期生)より、「産業保健師活動 26年のあゆみ」としてご講演いただきました。
はじめに自己紹介をいただき、会社概要、産業保健師活動という流れでお話しいただきました。会社概要では、国内・海外拠点について、組織体制と医務職配置、健康に関する理念や2030年の目指す姿について紹介いただきました。産業保健師活動では、1997年入社当時から携わられた業務を皮切りに時系列にてお話しいただき、面談や保健指導、講話といった活動から、メンタルヘルスや海外出向者健康管理などの企画、特定保健指導、事業所保健師リーダー、事業所リーダーとしての活動を紹介いただきました。保健師の仕事だけでなく、健康管理全般への理解、推進を行い、関連企業への出向もあり経験と学びを深められたことを紹介いただきました。また保健師が安全に・安心して働き、成長し続けられる仕組みづくりとして専門性の向上や会社員としての能力向上について意識していること、地道な活動によって会社の健康文化までが変化することを説明いただき、今後の課題についても紹介いただきました。

その後、第二部の前に、話題提供・意見交換の時間としまして、化学物質の自律管理に関し、関係法令改正の主なポイントにつき、荒木譲司氏(三菱電機,環境マネジメント学科7期生)、小田泰成氏(プライムアースEVエナジー,環境マネジメント学科8期生)より話題提供をおこない、実務上の課題・対応について意見交換を行いました。時間の短い中での議論となりましたが、多様な立場から活発かつ興味深い意見交換となりました。ご参加いただきありがとうございました。

第二部では富田晃行先生(三菱電機,4回生)より、「東海地区(製造業集積地)における卒業生産業医たちのドタバタ’90s」としてご講演いただきました。
自己紹介ののち、受験日の思い出からはじまり、学生時代における、産業医とは、という手探り感について、先輩方とともに様々に情報を集められたこと、当時の時代背景を絡めてお話しいただきました。また、卒業後のご苦労を、就学資金制度、求人状況などについてや、診療所としての機能と産業保健の予防医学としての機能の葛藤、会社の中での文化としての産業保健の定着の難しさをお話しいただきました。その後産業医学推進研究会の成り立ちや愛知県産業医懇談会について紹介いただき、60~90年代に東海地方にて健康管理に尽力された先生方の紹介、健診項目の変遷、携わられたQQプロジェクトについてご紹介いただきました。最近、東海地方へ来た産推研メンバーは新鮮に受け止めるとともに、当時の事情をよく知る各先生からも感慨深い頷きの声があがり、皆様にとって大変思い出深い内容になったのではないかと感じました。また、実務活動として、糖尿病治療中従業員の就業判定の医学的根拠について紹介・議論を提供され、会場との意見交換が行われました。最後に、産業医学と産業医科大学の更なる発展についてエールをお送りいただきました。

研究会終了後に行われた懇親会にも15名と多くの方にご参加いただき、参加者同士親睦を深めることができました。

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