文へスキップ

RSS RSS
最終更新日:2024年10月28日

東海地方会

2023年9月24日 第28回研究会

日時
2023年9月24日(日) 14:00~16:45
会場
ウインクあいち 1304 特別会議室 & オンライン(Zoom)
参加者数
27名(会場15名,オンライン12名)
報告
大須賀 淳(三菱ケミカルグループ,32回生)

2023年9月24日(日)開催の、東海地方会第28回研究会について報告いたします。

今回は会場+オンライン(Zoom)のハイブリット開催でした。暑さの残る中での開催となりましたが、会場15名、オンライン12名(計27名)の皆さまにお集まりいただきました。

第一部では、名誉地方会長講演として西 賢一郎先生(ジヤトコ、20回生)より、「私が歩んだ道 東海地方会に育てていただいた恩返し」としてご講演いただきました。

東海地方に来るまで、東海地方に来てからという内容でお話しいただき、さらに、第一章;駆け出し専属産業医、第二章;産業医学推進研究会東海地方会、第三章;静岡・東海から全国へ 最後に、今後どうするのか、という章立てにてお話しをいただきました。

出身、生まれ、ご趣味の話題から始まり、学生時代や関東労災病院の研修医時代を経て新日本製鐵 君津製鉄所(現:日本製鉄 東日本製鉄所 君津地区)での修練医時代の恩師(宮本 俊明先生)、労働衛生工学研究室の恩師(田中 勇武先生)との出会いやかかわりについて語っていただきました。その後は専属産業医として東芝機械(現:芝浦機械)沼津本社でのご経験から始まり、現在のジヤトコでの産業保健活動とともに産業医学推進研究会東海地方会での活動や思い出・地方会長就任までの裏話、地域での様々なご活躍について幅広くお話しいただきました。さらに、産業医としてご多忙な中でナノ粒子サイズの粉じんの生体影響に関する研究につき学位を取得されたこともご報告され、最後に『皆様への感謝を忘れず、出会いはいつも大切に』という心がけについてお話しいただきました。

第二部ではディスカス「どうする?これからの東海地方会」として、今後の東海地方会の活動の方向性について、会場にてグループワークを実施しました。3つの班に分かれ、地方会活動に対するご要望、ご意見をKJ法にてまとめ、その後、全体共有しました。研究会の開催時期(年2回・土曜日の午後が集まりやすい)や、開催形式(オンライン、会場のメリット・デメリット)、都市部以外での開催の検討、年代・世代別の集まり、持ち回りの工場見学、他社との交流、スポーツ観戦やおでん車の利用、保養所の利用や忘年会や新年会の開催など、多くの人が集まる工夫について議論がありました。また、今後の地方会研究会の内容についても会員報告だけでなく、スモールグループでの対話、学会発表のプレ発表としての場、成功体験、失敗談(訴訟事例等)、教科書に書いていないここだから言える話、若手からの質問コーナー、派遣会社や幼稚園など希少な業種の経験の共有、看護職向けの企画などを新たな企画として検討することが意見として挙がりました。議論にご参加いただきありがとうございました。

研究会終了後に行われた懇親会にも13名と多くの方にご参加いただきました。参加者同士、お酒を交えながら親睦を深めることができました。

バナー



産業医大のサイトに移動します

Google




サイト内を検索
ウェブ全体を検索