本文へスキップ

RSS RSS
最終更新日:2024年10月3日

2011年8月27日 第3回研究会

2011年8月27日

日時
2011年8月27日(土) 13:30~16:30
会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)
プログラム
◇講演1:熱中症・経口補水液『OS-1』に関連する講演
 担当:(株)大塚製薬工場

◇講演2:産業保健職として災害時医療としてできること
      ~東日本大震災後の災害医療に携わって~
 講師:廣田 直敷先生(トヨタ自動車,4回生)

◇講演3:事業場における災害時医療
      ~東日本大震災時における経験をふまえて~
 講師:北川 喜巳先生(名古屋掖済会病院副院長・救命救急センター長)
参加者数
17名
報告
和田 しおり(三菱重工 岩塚健康管理科,23回生)

 8月27日に開催されました、第3回研究会のご報告をいたします。節電の影響で土曜日出勤の会社も多く、参加者は17名でしたが、みな真剣に講演を聴いており、懇親会は活発なディスカッションと交流の場となりました。

 第1部の(株)大塚製薬工場による『OS-1』や熱中症に関する講演では、『OS-1』の強制飲水量や使用量の制限、飲料のスピード等、実際の現場で使用する際に役立つ質疑応答がありました。

 第2部では、廣田先生と北川先生から、東日本大震災後の災害時医療現場の多くの写真をご提示いただき、非常に臨場感あふれるご講演をいただきました。また北川先生からは、災害現場に必須の基礎知識として、一次トリアージ(START:ふるい分け)や二次トリアージ(PAT:精度向上)、クラッシュ症候群などを、具体的な事例をご提示の上、説明していただきました。

 ディスカッションは研究会終了後の懇親会で行われることになりましたが、一次会、二次会ともに話題は尽きず、充実した時間を過ごすことができました。

バナー



産業医大のサイトに移動します

Google




サイト内を検索
ウェブ全体を検索