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最終更新日:2022年11月23日

東海地方会

2022年8月27日 第26回研究会

日時
2022年8月27日(土) 13:40~16:45
会場
ウインクあいち 1204会議室&オンライン(Zoomを利用)
プログラム
1.会員発表
【環境】
大久保 光 氏
(名古屋西労働基準監督署第一方面,環境マネジメント学科12期生)
「3年間の活動報告と監督官への転職について」

【看護】
津留 寿江里 氏(聖隷健康診断センター,看護学科18期生)
「活動報告 保健師としてのこれから」

【医学部】
山本 誠 氏(ヤマハ,21回生)
「ヤマハでの高齢化対策」

2.特別講演
榎原 毅先生(名古屋市立大学 医学研究科環境労働衛生学分野 准教授)
「ISO 11228-1:2021改訂による腰痛対策を中心とした最近の人間工学の話題」
参加者数
45名(会場13名,オンライン32名)
報告
大須賀 淳(三菱ケミカル,32回生)

2022年8月27日(土)開催の第26回東海地方会研究会について報告いたします。

今回は会場+オンライン(Zoom)のハイブリット開催とし、感染対策に留意した上で開催しました。暑さの残る中での開催となりましたが、会場13名、オンライン32名(計45名)の皆さまにお集まりいただきました。

第一部では、会員3名から活動報告がありました。

大久保光 氏(名古屋西労働基準監督署第一方面,環境マネジメント学科12期生)からは、大同分析リサーチにおける、作業環境測定業務、作業環境測定士登録講習事業についてお話しいただき、その後、現職である労働基準監督官としての臨検、相談対応、機械設備の検査について紹介いただきました。監督署の業務の特性や、今後の目標についてのお話もありました。

津留寿江里 氏(聖隷福祉事業団保健事業部,看護学科18期生)からは、事業所への産業保健業務や、人間ドック業務について、具体的事例を交えて紹介いただきました。また産業看護職研修や、病院研修など勤務先のキャリアパスによる多様な経験を交え、看護職としての責任や、全人的な視点の大切さについてお話しいただきました。また、目指す保健師像や将来の展望についても紹介いただきました。

山本誠 氏(ヤマハ,21回生)からは、高齢化による医療費の増加、心身機能の低下、仕事を人に適応させることの産業保健における重要性をお話しいただき、これを踏まえた省力化、自動化の例について動画を用いて複数紹介いただきました。また安全衛生委員会を通した横展開や、産業保健スタッフとして良い点を褒めること、そのために何が良いのかを理解することについてお話しいただきました。また、健康診断と保健指導を介した高齢化対策についても紹介いただきました。

第二部では特別講演として、榎原毅先生(名古屋市立大学 医学研究科環境労働衛生学分野 准教授)より、「ISO 11228-1:2021改訂による腰痛対策を中心とした最近の人間工学の話題」との演題にて、人間工学についてのご専門の立場からご講演いただきました。冒頭、クイズ形式にて、物の持ちあげ方に関する教育がそれ単体では腰痛予防効果が見込めないこと、仕事に対する不満足が高いと腰痛を起こすこと、腰痛ベルトやコルセットは腰痛予防に効果がないこと、腰痛体操は腰痛予防に効果があること、負荷を減らす職場環境改善が効果あることをご紹介いただきました。その後、国際的に使われている自主管理ツールであるISO 11228-1の改訂について、ACCとCCCという簡易リスクアセスメントツールと、推奨質量上限値を中心にその考え方を含めて解説いただきました。また、ハザード管理からリスク管理へ転換することへの重要性や、作業環境改善の重要性についてもお話しいただき、環境改善への観点から、個人要因として注目されている骨盤固有角(PI値)ついて紹介いただきました。さらに、JIS化への動向や、パワーアシストスーツの位置づけ、IEA(国際人間工学会)とILOのコラボレーションなど、今後の展望についても解説いただきました。

次回研究会は2023年2月に開催予定です。
開催概要確定後ご案内いたします。多くの会員の皆様の参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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