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最終更新日:2020年11月18日

東海地方会

2020年8月1日 第22回研究会

日時
2020年8月1日(土) 13:30〜16:00
会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)12階(1204会議室)
+ ZOOM(オンラインセミナー)【ハイブリッド開催】
テーマ
コロナ禍の今こそ学ぼう、ダブル専門医から学ぶ働く人に役立つ睡眠の重要性
講師
加藤憲忠 先生(富士電機 産業医,13回生)
日本産業衛生学会産業衛生専門医・指導医,日本内科学会総合内科専門医,
日本睡眠学会専門医,日本東洋医学会漢方専門医,労働衛生コンサルタント
座長
西 賢一郎(ジヤトコ 統括産業医,東海地方会会長,20回生)
スケジュール
◇研究会
13:30-13:35 東海地方会会長挨拶、講師紹介
13:35-15:10 特別講演 加藤憲忠 先生
15:10-15:15 休憩
15:15-15:45 質疑(事前受付、当日も受付可能です)
15:45-15:55 コロナ関係話題共有(会員が作成した資料紹介など)
15:55-16:00 事務連絡その他、締めの挨拶
参加者数
オンライン62名,会場6名の計68名
(医54名、短大・専攻科4名、看護7名、衛生・環マネ3名)
報告
高畑 真司(JR東海,27回生)

2020年8月1日(土)開催の東海地方会第22回研究会について報告いたします。

今回は、新型コロナウイルス感染状況を考慮し、会場+オンライン(Zoom)のハイブリット開催としました。80名規模会場に、マスク着用、ソーシャルディスタンス確保、アルコール消毒励行など感染対策を徹底した上で、講師、地方会役員計6名が集会、設営準備を行い、開催しました。

富士電機 大崎地区健康管理センター 加藤憲忠先生(13回生)より「コロナ禍の今こそ学ぼう、ダブル専門医から学ぶ働く人に役立つ睡眠の重要性」との演題で、睡眠、漢方と幅広い内容を講演いただきました。

講演の前半は、「産業保健活動に使える‘実践’睡眠医学」とのテーマで、メンタルヘルス対策、過重労働対策、メタボ対策、Withコロナ時代と様々な観点より、日々の産業保健活動で使うことができる話題を提供いただきました。メンタルヘルス対策として、面接指導では聞きやすい睡眠について確認すること、不眠(2週間以上、週3回以上続く)を認めたら際には「興味の減退」、「食欲低下」をうつ病鑑別のために確認することの重要性を改めて認識しました。多忙な勤労世代への睡眠衛生指導場面では、エビデンスの一方的な提供ではなく、対象者が大切にしたいものをうまく行うためにどのように眠れば良いのかという立場でサポートすること、「何とかできそう」で「効果がある」対策をまずやってみて効果を実感してもらうことで心の健康確保につなげることを学びました。概日リズムをキーワードとしたメタボ対策として、朝食を抜かない、遅い時間の夕食を避ける、朝起床後なるべく早く太陽の光を浴びる、夜遅くのブルーライトを避けることの必要性をデータも含め解説いただきました。Withコロナ時代に推奨されるテレワークでの注意点として、夜遅くのICT利用、通勤がない状況であるため日当たりの良い部屋での朝食摂取、昼食後、夕食後のウォーキングを指導する必要性を解説いただきました。

後半は、「産業医・産業保健スタッフのための漢方入門」とのテーマで、生薬、生薬構成、方剤名の成り立ち、エビデンスについて解説いただき、薬剤の名前が難しく理解しづらいイメージであった漢方を身近に感じることができたとともに、漢方薬を内服する労働者支援に活用できる知識を多く学ぶことができました。

休憩をはさみ、参加申込時の事前質問を基に、眠気と自動車運転、交代勤務者の睡眠対策について追加講義、オンライン参加者も交えた質疑応答では、Zoomのチャット機能も使い、多数の質問があり、活発な議論がなされました。

最後に、東海地方会メンバーである本田技研工業の道井聡史先生(29回生)より、新型コロナウイルス対策において企業・社員への指導・教育の際に使用した資料を提示いただき、Withコロナ時代の産業保健活動の実際を学ぶことができました。

今回の研究会は、東海地方会以外の皆様にも多く参加いただき、参加者は過去最高のオンライン62名、会場6名の計68名(医54名、短大・専攻科4名、看護7名、衛生・環マネ3名)となりました。オンライン参加を導入したことで、多数の方と学びの場を共有できた体験は有意義でした。

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