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最終更新日:2017年6月13日

東海地方会

2016年8月20日 第14回研究会

日時
2016年8月20日(土) 13:30〜16:45
会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1301会議室
プログラム
第一部◇基調講演
 テーマ:
 「ストレスチェック制度にまつわる諸問題
 (表があれば裏がある。産推研東海地方会一回限り、再講演なし)」
 講師:斎藤 政彦 先生(大同特殊鋼業,1回生)

第二部◇会員講演
 1)演者:足立 扶佐子 先生(本田技研工業,専攻科4期生)
   「産保活動回想録 〜有為転変は世の習い〜 」
 2)演者:石松 宗二 先生
   (三菱電機 名古屋製作所,環境マネジメント学科5期生)
   「企業における産業保健活動 〜衛生管理者業務の振り返り/今後の課題〜」
参加者数
26名
報告
水口 要平(三菱電機 名古屋製作所,23回生)

8月20日(土)に開催されました、第14回研究会について報告します。

今回は、他地方会からも2名、東海地方会からも5名の新規参加者(産業医4名、保健師1名)を含め、計26名(医学部21名、保健師4名、衛生管理者1名)の皆さまにお集まりいただきました。

第一部では基調講演として、斎藤政彦先生より『ストレスチェック制度にまつわる諸問題(表があれば裏がある。産推研東海地方会一回限り、再講演なし)』との題目にて、ストレスチェック制度成立までの経緯について、ご講演いただきました。
メモ、動画・静止画媒体での記録はNGでしたが、参加者の皆さんは斎藤先生の軽快な語り口による物語調のお話(経緯)を脳裏に焼き付け、本部・地方会の共同企画で勉強した内容と合わせることで、より制度に対する理解を深めることができたかと思います。

第二部では、2名の会員から活動報告を行っていただきました。
三菱電機名古屋製作所総務部総務課石松宗二さん(産業保健学部環境管理5期)からは、卒業後、鹿児島労働衛生機関での作業環境測定士として経験を積まれた後に、三菱電機へ衛生管理者として就職され、労働衛生管理のキーマンとして、有機溶剤や粉じん作業といった有害業務に関する作業環境管理、作業管理の改善事例の紹介や、人事課、総務課へ異動された後に労務政策や福祉政策に従事されている経験を話していただきました。
ご自身の課題として、衛生管理者としてのミッションの明確化(何をやるべきかを自分で考えだすこと)、法令に定めらた作業環境測定だけでなく、先進的な取り組みとして個人暴露測定を試験的に導入された事や化学物質リスクアセスメント導入の困難さ(RAの実施が目的化し、改善に進みにくい)、安全衛生と人事総務とでは仕事の内容は異なるけれど、最終的な目的は従業員支援であり方向性は同じであること、トップダウンによる指摘するだけではなく、ボトムアップとして職場の自主性(自分で考えてもらう)を引き出すことが重要であると考えていることをご紹介いただきました。
 
本田技研工業保健師の足立扶佐子さん(専攻科4回生)からは、浜松聖隷健診センターの勤務を経て、本田技研工業に転職されてから現在まで26年間の活動について、ご紹介いただきました。浜松工場健康管理センターで、約5000名の従業員を対象として、50歳以上が6割を占め、男性93%という偏った従業員構成の組織の中で、保健師として、管理栄養士と一緒に脂質異常症改善活動を進められたことをはじめとして、個人指導から集団指導まで幅広く活動を進められたことや、産業保健スタッフ人員削減の危機にも、新しい業務を作り出すことにより乗り越えられたこと、現在も、高齢労働者、がん就労支援などを課題として、精力的に活動を展開されれいることがよく理解できました。

例会終了後についても、懇親会1次会のビアガーデンには21名、さらに2次会にも16名の参加があり、いつも通り盛会となりましたことを報告させていただきます。

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