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最終更新日:2017年4月24日

東海地方会

2015年8月29日 第11回研究会


日時
2015年8月29日(土) 13:30〜16:50
会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 13階 1301会議室
プログラム
◇特別講演:「外国人労働者の産業保健」
 演者:内野 文吾先生(ヤマハ発動機 ,14回生)
 司会:西 賢一郎先生(ジヤトコ,20回生)

◇パネルディスカッション:「若手産業保健職から見た産業保健活動」
 司会:山本 誠先生(ヤマハ,21回生)
 ◆産業医の立場:
     五十嵐 侑先生(プライムアースEVエナジー,27回生)
     益田 和幸先生(ジヤトコ,26回生)
 ◆看護職の立場:
     西村 夏弥先生(ブラザー工業,看護学科14期生)
 ◆衛生管理者の立場:
     植木 明日香先生
     (三菱電機 名古屋製作所,環境マネジメント学科5期生)
参加者数
35名(医師28名,保健師4名,環境マネジメント学科卒3名)
報告
水口 要平(三菱電機 名古屋製作所,23回生)

 8月29日(土)に開催されました、第11回研究会について報告いたします。

 前半では、「外国人労働者の産業保健」との演題で、内野 文吾先生(ヤマハ発動機,14回生)にご講演いただきました。在留外国人の構図の変化、外国人労働者受入れの現状、特に合法的な滞在資格を持たない外国人労働者がいる現状について理解する必要があることをお話いただきました。
 また、労働者の差別的な扱いを禁じている労働基準法があるものの、実態は3Kへの就労をやむなくされており、賃金未払いや低報酬基準、雇用調整などの不当解雇、高い労災リスク、衣食住への支援不足など、外国人労働者がまだまだ労働環境弱者であることを改めて示していただきました。
 そのような状況下、現地採用されるローカルスタッフの日本での研修受入れや、構内請負会社の外国人労働者への健診事後措置など健康支援、言語の問題、食文化への配慮(豚肉表示等)、交通安全教育など、労働以外の部分も含めた支援の必要性についてお話いただきました。

 後半では、若手産業医、保健師、衛生管理者から、入職後の経験や困った事をありのままに相談する、産推研ならではの企画になりました。
 五十嵐 侑先生(27回生)は、産業医としてプレゼンスを高めるための方法や、拠点間で異なるレベルにある産業保健職への介入方法に課題を持っていることを報告していただきました。
 益田 和幸先生(26回生)は、統括産業医の下で充実した業務を送っていること、複数の工場を主担当として日々の業務に当たっていることを報告していただきました。
 保健師の西村 夏弥さん(産業保健学部14期生)からは、入社後3年間の経験について活動報告があり、周囲を巻き込む力を自身の課題と捉えつつも、1年ごとに目的意識をもって成長していることが分かる内容でした。
 衛生管理者の植木 明日香さん(産業保健学部14期生)は、三菱電機に入社した経緯、衛生管理者として会社から求められていること、女性として現場の管理者やキーマンと渡りあうことの苦労話等をご報告いただき、個人暴露測定の事例紹介もしていただきました。

 ベテランから若手まで様々な質問やディスカッションがあり、良い意味で東海地方会の敷居の低さを感じることができる場になったと思います。

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