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最終更新日:2017年10月5日

東海地方会

2014年9月6日 第9回研究会

日時
2014年9月6日(土) 13:00〜
会場
かんざんじ堀江の庄
プログラム
◇講演1:行政から見た産業保健スタッフへの期待
 講師: 矢野 ちひろ先生
    (愛知労働局名古屋北労働基準監督署労働基準監督官,
     環境マネジメント学科5期生)

◇講演2:産業保健専門職の情報活用−今後の抱負も加えて−
 講師:東 敏昭先生(産業医科大学学長)
参加者数
16名
参加者数
水口 要平(三菱電機 名古屋製作所,23回生)

 9月6日に開催されました、第9回研究会の報告をさせていただきます。今回は、東海地方会では初めての浜松での開催であり、舘山寺温泉の「かんざんじ堀江の庄」を会場とした、普段とは趣の異なる雰囲気の研究会になりました。

 矢野 ちひろ先生からは、「行政から見た産業保健スタッフへの期待」との題目で、労働基準監督官になるまでの経緯・動機や入職後のキャリア、および実際の監督業務(事例等)についてご講演いただきました。学生の頃から監督官を目指し、1局目3年目(監督官は2局7年でいわば監督官としての研修を経て、3局目8年目以降に本省や地方局に配置されることが一般的とのことです)になる名古屋北労働基準監督署管轄でご勤務されておられます。数万事業場に対する監督事例の中では、きちんと事業者に指導してほしいという労働者からの声や、逆に指導によって改善意識が高まった経営者からの感謝の声、上げ足をとられるような場面への対処法、一人親方の死亡事故調査のために遺族ヒアリングの実施など、多方面にご活躍されており、様々な苦労ややりがいについて、普段は聞けないようなお話を伺うことができました。産業医大からは産業医以外の人材も続々と輩出されていることを改めて感じました。

 東 敏昭先生からは、「産業保健専門職の情報活用−今後の抱負も加えて−」との題目で、いつもながら流暢なお話をお聞かせいただきました。他の地方会の後でのご講演であり、他ではなかった情報活用についてもお話しいただきました。世の中に存在する情報の取捨選択、正しく咀嚼する能力など、情報リテラシーを磨くことの重要さを学ばせていただくとともに、東先生の情報収集方法として、毎日の激務の中、20以上の雑誌やサイトに目を通されていることを伺い、自分の情報源の少なさが恥ずかしくなりました。また学長に就任されて、今後の大学運営や我々産業医を含む各方面との連携について、クローズドな場面ならではのご意見をいただきました。身の丈にあった活動を行うこと、そのためには各方面との協力が不可欠であるとのお話を受け、私たち現場の産業医も日々の活動に専念することに加え、産推研や同窓会組織としての活動を盛り上げることが重要であると思いました。

 12名の先生方には、例会に引き続き懇親会、更には宿泊部屋での2次会にご参加いただきました。通常の研究会とは異なる形での開催となりましたが、盛会に終わりましたことをご報告させていただきます。

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