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最終更新日:2024年3月19日

訃報

荘司 榮德先生


産推研の草創期から顧問として、産業医活動や考え方について御指南を頂きました、荘司榮德先生が、御病気療養中も薬石効なく、5月8日の5時頃にご逝去されました。
大正15年(昭和元年)のお生まれでしたので、90歳でした。

荘司榮德先生は川崎製鉄千葉製鉄所の産業医として、長くご勤務され、その戦略的で先進的な活動は、ご本人の熱心さと後進育成の情熱から、その後の産業医活動のモデルとなった方です。
また川崎製鉄を定年退職された後は、富士ゼロックスの産業医を経て、千葉産業保健センターの初代所長を務められ、千葉県産業衛生協議会や千葉若手産業医カンファレンスの会などを盛り立てて下さいました。

産推研には、初代学長の土屋健三郎先生と意気投合されて、大学にも講義に来て下さっていたこともあり、会の初期から顧問としてご指導を賜りました。近年は腰を痛められていたこともあり若手の会員の方には馴染みがないかと思いますが、初期卒業生で産業医を志した者は、必ず一度は教えを請うた方です。

本当に長い間お世話になりました。
これまでの御指導に感謝を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

2017年5月9日
産業医学推進研究会 会長
宮本 俊明


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