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最終更新日:2019年8月11日

関東地方会

2019年3月22日 第74回研究会


日時
2019年3月22日(金) 18:30~20:45 (18:10 受付開始)
会場
産業医科大学東京事務所
テーマ
3年目修練医活動報告
プログラム
報告1 永田 皓太郎先生(三菱日立パワーシステムズ)
報告2 五阿弥 雅俊先生(君津健康センター)
報告3 酒井 洸典先生(新日鐵住金君津製鉄所)
参加者数
15名
報告
坂本 宣明(ヘルスデザイン株式会社,19回生)

2019年3月22日(金)に関東地方会を開催しましたのでご報告いたします。

今回は医学部5回生から33回生まで、計15名が参加しました。
2018年度に関東で産業医としての初期修練を行った3名の先生による活動報告を行いました。今回の修練医は33回生の先生方です。
まず、永田皓太郎先生(三菱日立パワーシステムズにて産業医研修)から、1年間の活動の振り返りをいただきました。
産業医業務を概ね全て網羅的に経験していった様子を伺うことができました。
発表の中で、事例として過重労働面談で会った重症高血圧の方の対応と、健診事後措置で会った重症高血圧の方にどう対応したかという紹介がありました。
ディスカッションでは、就業上の措置を行うこととリスクを産業医が取ることのバランス、上司の巻き込み方などといった様々な切り口から議論が行われました。
また、社内で使われている安全衛生に関する書式の整備を行なったという話題も上がりました。各事業場との調整に苦労した話を伺い、参加者でどう対応すれば良いかなどについて議論を行いました。

次に、五阿弥雅俊先生(君津健康センターにて産業医修練)に1年間の振り返りをいただきました。
労働衛生機関での研修として、特殊健診等の健康診断実施やレントゲン読影といった経験は非常に勉強になったという話題がありました。
そして、多数の事業場へ訪問し、職場巡視を行う機会があった報告がありました。例えば、海産物を加工する食品製造業や、ワイヤーやカテーテルといった様々な太さの伸線を作る伸線業などの経験をご紹介いただきました。
また、産業医先ではないですが、労働衛生機関として、小規模事業場で血中鉛が高値を示していた事例にも遭遇したようで、参加者と一緒に、もし労働衛生機関医としてこの状況を把握したらどうするべきかなどについても議論しました。

最後に、酒井洸典先生(新日鐡住金 君津製鐵所にて産業医修練)から1年間の振り返りをいただきました。
製鉄所の産業医として、先輩産業医の職務を学びながら、若手産業医であることを生かして事業所に入り込もう、社員に理解してもらおうという積極的な取り組みを発表されていました。
積極的な取り組みは参加者に対しても非常に刺激を与えてくれる活動でした。
若手社員の心に寄り添いながらメンタルヘルス研修の内容を組み立てたことは素晴らしい取り組みをご紹介いただきました。
また、働くとは何かということを考えながら、産業医として、または医師としての活動を深掘りしながら、アクティブに過ごした修練の毎日がとても伝わってきました。

参加者からは各3名の先生の個々の活動や産業保健の考え方について、やむことのない議論と、発表者にとっては産業医活動に関する「良い意味での質問攻め」が続きました。
あっという間に2時間30分の関東地方会を終え、その後の懇親会にも13名の方が参加し、23時までお互いの交流を深め、盛会のなか終了となりました。

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