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最終更新日:2017年12月10日

関東地方会

2017年2月24日 第69回研究会

日時
2017年2月24日(金)18:30〜20:45
会場
産業医科大学東京事務所
テーマ
職場での感染症対策をどのように考えていくか
職域における感染症対策の推進に向けて〜麻しん、風しんを題材にして
プログラム
1. 基調講話
 福住 宗久先生
 (国立感染症研究所感染症疫学センター第一室 研究官,23回生)
2. 話題提供
 清水 少一先生(三菱電機,20回生)
3. 参加者による質疑応答・情報交換
参加者数
産業医12名
報告
坂本 宣明(ヘルスデザイン株式会社,19回生)

2017年2月24日(金)に産業医大東京事務所にて関東地方会を開催いたしました。
今回は、「職場での感染症対策をどのように考えていくか 職域における感染症対策の推進に向けて〜麻しん、風しんを題材にして」というテーマにて23回生の福住宗久先生(国立感染症研究所感染症疫学センター第一室 研究官)と、20回生の清水少一先生(三菱電機 産業医)にご講演をいただき、皆でディスカションを行いました。

福住先生からは、職域における感染症危機管理の重要性は昔と変わらず現在も重要であり、企業のグローバル化が進んでいるのでさらに重要になって行くという考えのもと、最近の大阪の国際空港事業所での風疹の集団感染の事例を深掘りし、職域でいかに風疹対策を行なっていくかについて説明がありました。
風疹にとどまらず、麻疹や結核などの対策についても議論が行われました。
職域では各社によって考え方が異なることもあるので、一律に方策を揃えられないところでもありますが、日頃から各企業は感染症に対するリスクアセスメントと適切な対策を講じる必要があると考えられました。
そして、福住先生は国立感染症研究所に勤めていますので、実際の産業保健の現場の声をもっと反映できるようにしていきたいという意向もあるとのことで、我々産業保健職としての現場の生の状況、困りごと、相談事について今後も連携を取って行くこととなりました。
次に清水先生から、海外赴任時の「あるある」として特に予防接種にまつわるトラブルと、推奨される予防接種内容について講話がありました。
日本で推奨される予防接種と国際的に推奨される予防接種の違い、さらには忌避剤の使い方など、海外赴任者を送り出す際には必要な知識をいろいろとご教示いただきました。
産業保健職として感染症について深く学ぶ機会はそう多くはないため、大変勉強になったと思います。

その後、神田駅そばの居酒屋で夜23時ごろまで懇親会を行い、感染症の気になる疑問を講師の福住先生に質問しつつ、皆で懇親を深めて盛会のうちに終了となりました。

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